介護に適した住宅のリフォーム
高齢者社会で一人暮らしをしていたご両親との同居を考える人も多いです。
そこで考えるのが、
介護に適した住宅のリフォーム。
その際に高齢者のお世話や高齢者ができるだけ自立して動けるように配慮した住宅のリフォームもいろいろな提案がなされています。
介護について一番大変なのはトイレとお風呂です。
今は介護保険などでそういった施設で入浴の介助などもしてくれるケースもありますがまだ自立して歩ける高齢者であるのならば出来るだけ自分でお風呂にも入りたいと言う要望を持っています。
そういった自立を応援する家づくりは介助者だけでなく、介護される側も頑張れる原動力になっています。
そして高齢者が住む住宅のリフォームはバリアフリーにすると言う点で最大20万円(ただし1割は本人が負担する金額)が公的に補助を受けることができます。
お風呂に関してはユニットバスなどを取り入れることによってはめ込む形で工期も短くまた一体化していますのでお掃除も楽です。
バリアフリー住宅は税金の面でも優遇されていますので、最近ではマンションなどはあらかじめトイレやお風呂場などは手すりがついた状態で売られていることが多いです。マンションなどはほとんどがユニットバスの工法ですのでバリアフリーについてもいろいろとよく考えられたものが多いです。
そしてバリアフリーだけでなく。冬場の急な温度差による心臓発作などを防ぐためのお風呂場の温度設定が出来たりしています。温
度設定の中には浴室乾燥なども含まれていますので雨が続いても大きな乾燥室としてお風呂を使う事で部屋にジメジメも残りません。
介護する側もされる側も嬉しいリフォームをいろいろな会社が提案しています。
介護リフォームで新たな一歩を
家も長く住んでいると、使い勝手が悪いことに気づいたり、新しいキッチンスタイルができたり、年を重ねて、住みやすいバリアフリーな家にリフォームを検討するようになったりします。
介護を考えると特にいろいろと住みやすくリフォームする必要が出てきます。
マイホームを持った時のワクワク感が再びやってくるような気持になりますね。
新しいキッチンにしたり、お風呂の床が段差のないフラットなっていると、お年寄りにも子供にも優しいですね。
最近では、地震などの災害の影響から、耐震住宅をお考えの人がおおいです。
また、自然環境重視であったり、化学物質によりか過敏症なども増えています。
また、自然エネルギーについても注目が上がっています。太陽光発電をとりいれ、家をオール電化にすると、エコで経済的である場合があります。
リフォームを計画するうえで、新生活への夢と一緒に大事なのが費用です。
水回りの場合の大体の相場が、システムキッチンのコンロの入れ替えは10万前後からです。
システムキッチンを交換する場合は50万からの予算になります。
お風呂場のユニット入れ替えであれば30万くらい、ユニットバス全体をそっくりかえる場合は100万円前後かかります。
また、見た目をデザイン性良くすると、さらに数十万見込んで検討します。
機能重視かデザイン重視かで予算も費用が変わってきます。
些細な要望も、リフォームを依頼する会社にこまかに詰めて確認することがだいじです。
まずは、雑誌や本で夢を描くことが一番大切かもしれません。
イメージするだけで楽しくなりますね。